JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・直売所情報  > 自ら栽培した野菜が料理に 産直あぜみちの会交流会

お知らせ・直売所情報 News

自ら栽培した野菜が料理に 産直あぜみちの会交流会

2019年11月11日

 JAいわて花巻産直あぜみちの会は11月4日、岩手県北上市のブランニュー北上で「交流会」と「あぜみちの野菜を楽しむ食事会」を開きました。

 会員や北上産地直売所「あぜみち」の職員ら約60人が参加。佐藤安友会長は「交流会と食事会は、会員だからこそ参加できる。この価値観を感じてほしい。売上2億円を目標に、これからも楽しみながらもうかる直売所を目指そう」とあいさつしました。同直売所の職員は、10月までの今年度の売上は前年対比103%と報告。「可能であれば出荷時間をあと10分早めることと、午後も追加で出荷できる人はしてほしい」と呼びかけました。同会若手部会の高橋賢さんは、5月から来年2月まで月に1回開いている市内のシェフなどから学ぶ料理教室などの活動を報告。毎回定員を超える応募があることを紹介し、「来年度はもっとバージョンアップし、あぜみちの人気度を上げたい。そして売上を伸ばし、出荷者に利益を還元したい」と意気込みを見せました。品目ごとの部会の立ち上げに向けて同直売所の牧野久美子所長が今春に会員を対象に実施したアンケートの結果を報告したほか、会員を代表して同会若手部会の石川玲部会長が部会の必要性について参加者に訴えました。

 食事会は、会員同士の交流を深め、会員に自ら栽培した野菜がさまざまな用途で使われおいしい料理になることに誇りと自信を持ってほしいと企画。同ホテルのシェフが考案した、リーフレタスミックスを使った「サーモンのカルパッチョ」やシイタケを使った「椎茸のフラン」、二子さといもを使った「若鶏と二子芋の煮卸し」などの料理6品を堪能しました。参加者らは野菜の調理方法に驚きつつ、「おいしい」と口をそろえました。民舞踊江釣子会が民謡や舞踊を披露し、会を盛り上げました。

前のページに戻る