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主力品種「ジョナゴールド」の本格出荷に向けて 目揃会を開催

2019年10月11日

 JAいわて花巻は10月7日から2日間、花巻市と北上市の4会場で主力品種「ジョナゴールド」を含むリンゴ中生種の目揃会を開きました。

 8日に花巻市のJA花巻園芸センターで開いた目揃会には、生産者やJA、県中部農業改良普及センターの職員、市場担当者など約80人が参加。同センターの職員は成熟状況や収穫上の注意点を説明し、今年度の「ジョナゴールド」は糖度とデンプンが収穫基準に達しているため、着色が進み次第収穫作業に入ることと、着色が不揃いのためすぐりもぎを行うことを呼び掛けました。JA職員はサンプルを用いて日焼けやコルクスポット、つる割れなどの選果基準を説明。収穫前には必ず食味を確認することを呼び掛けました。参加者たちは収穫基準や選果基準を確認し、本格出荷に向けて意識を統一しました。

 「ジョナゴールド」は、甘みと酸味を備えた濃厚な味が特徴で、JAを代表する品種。今年度は、生育期間中の日照時間が多く降水量が少なかったため、10月上旬で糖度は収穫基準を超えています。収穫は7日から始まり、10月下旬まで続きます。JAは今年度、「ジョナゴールド」を7万2000ケース(1ケース10kg、前年比113%)の出荷を見込みます。

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