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「銀河のしずく」特A連続獲得を 花巻市で刈り取り式を開催

2019年9月25日

 JAいわて花巻は9月18日、岩手県花巻市鍋倉の農事組合法人なべくらの圃(ほ)場で県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の刈り取り式を開きました。

 市やJA、関係機関、生産者ら約50人が参加。中部農業改良普及センターの佐々木誠二所長といわて純情むすめの内田有紗さんと中村絵里香さんの3人が、収穫量などをリアルタイムで表示できるコンバインに乗って刈り取り、食味ランキング特A連続獲得と出来秋に向けて期待を込めました。刈り取り後には、新米のおにぎりを参加者全員で試食。味を確かめながら出来秋を実感しました。

 いわて純情むすめの内田さんは「最新機能を体験できて楽しかった」と話し、中村さんは「初めて乗り、真っすぐに運転するのが難しかったが、慣れると楽しかった」と話しました。

 JA花巻地域銀河のしずく栽培研究会会長で同法人の髙橋春雄代表は「栽培面積が徐々に増え、評価も上がってきている。消費者に自信を持って出荷したい」とあいさつ。JAの髙橋勉組合長は「銀河のしずくだけでなく、ひとめぼれも特Aを獲得し、全国にアピールしたい」と力強く話しました。

 「銀河のしずく」は平成28年秋にデビュー。食感が良好で白度が高く、香りの良いことが特徴です。今年度は好天に恵まれ、生育は順調に推移。7月中旬の低温により生育の遅れが懸念されましたが、一時的なもので大きな影響はありませんでした。同市内では今年度、生産者40人が昨年度より約40ha多い約187haで栽培。JA管内では生産者104人が約296haで栽培し、出荷数量5万7500袋(1袋30kg)を目指します。

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