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地産地消メニュー次世代へつなげよう 家の光クッキングフェスタ
2019年9月10日
JAいわて花巻と(一社)家の光協会は9月4日、花巻市のJA総合営農指導拠点センターで「家の光クッキング・フェスタ」を開きました。組合員やその家族、地域住民、女性部など約300人が参加。「次世代へつなぐ地産地消」をテーマに、テレビなどで活躍する料理研究家のきじまりゅうたさんの講演や試食会などを通し、地産地消への理解を深めました。
髙橋勉組合長は「JA管内で取れるおいしい食材は、しっかり料理することで一層おいしさが際立つ。地産地消や産直を通しながら食材を全国へアピールしていきたい」とあいさつしました。
試食会では、きじまさんが数ヶ月前からこの日のために考案したメニューを同JA女性部と一緒に調理。「炊き込みチャーハン」「リンゴヨーグルトドレッシングのサラダ」「シイタケとキュウリのかきたまスープ」など6品が来場者に振る舞われました。
調理に使用した、同JA管内産の銀河のしずくやピーマン、キュウリ、茶美豚、リンゴなど農畜産物について、営農部米穀販売課の伊藤真人課長補佐と同部園芸販売課の平賀千夏職員が紹介を行いました。伊藤真人補佐は「銀河のしずくは一粒一粒のお米を感じることができ、冷めてもおいしいお米と評価されている」と説明。平賀千夏職員は園芸品目について説明しました。
参加者からは「スープにキュウリという発想はなかった。とても食べやすかった」「どれもおいしく、簡単に作れそうなので家に帰って早速調理したい」などという声が聞かれた。
きじまさんの講演会では実際にハンバーグの調理を披露し、均等に切れるタマネギのみじん切りなど調理する際のポイントを説明。食材のおすすめレシピも紹介し、「キュウリが大量に余っている時は切り干しキュウリをやってみてほしい。一人で黙々とキュウリを千切りするよりも、ご近所で集まり楽しみながらやってください」と笑顔で呼びかけました。
同フェスタは、「料理のお祭り」といわれ参加者は食を通し、交流しながら笑顔で楽しみました。