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収穫シーズンに向けて意識統一

2019年8月20日

 JAいわて花巻は8月16日、花巻市内の3会場と北上市内、19日に遠野市内で極早生リンゴ「紅ロマン」の目揃会を開きました。同品種は、ブランド維持のため全量JA出荷を原則とし、品質を揃え安定供給を図るため、岩手県統一の選別基準で選果し品質を揃え安定供給を図ります。

 16日に花巻市の花巻園芸センターで開いた目揃会には、生産者やJA、県中央農業改良普及センターの職員ら53人が参加しました。

果樹生産部会花巻支部の小原昭男支部長は「市場関係者と情報交換を行い、高い品質のリンゴを出荷しよう。収量や単価増を目指し一緒に頑張ろう」とあいさつしました。

 県中部農業改良普及センターの職員が、生育状況や収穫時の留意点などを伝え「収穫する際は、食味を確かめ香りや果汁が十分に出てから行い、いくらか地色に青みが残る程度を目安する。果実温度が低い朝に収穫すること」などと呼びかけました。JA職員は実物を使って着色割合や色沢基準、サビ果や傷果などの欠点基準を説明しました。

 紅ロマンは、真っ赤に色づく極早生品種。ジューシーで甘味と爽やかな酸味のバランスが取れているのが特徴です。今年度「紅ロマン」を6000ケース(1ケース10㌔、前年比121%)の出荷を見込みます。

 

 

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