ＪＡいわて花巻は７月４日、国際協同組合デ―に合わせてＪＡいわてグループが実施した統一活動の一環として、大槌町の「おおつち子ども食堂」に食料品を寄贈しました。

　同食堂はおおつち子ども食堂有志の会が運営し、地域共生ホームねまれやで毎月１回開いています。同町内の子どもやその親、地域住民などを中心に約３０人が利用。食を通した子どもらの居場所作りと地域の交流拠点に重点を置いて活動しています。

　ＪＡは、６月中旬から食料品をＪＡ大槌支店や母ちゃんハウスだぁすこ沿岸店で職員や利用者から募ったほか、ＪＡ鵜住居支店やＪＡ釜石支店、ＪＡ本店の職員からも募集。ほめられ酢やだしパックなどのエーコープマーク品のほか、リンゴジュースや雑穀商品などのＪＡ商品、調味料、お菓子などが集まりました。同日にＪＡ大槌支店の二本松靖支店長などが同施設を訪ねて贈りました。食料品は今後の同食堂などで使用する予定です。

　（特非）ワーカーズコープ大槌地域福祉事業所所長で同有志の会の東梅麻奈美代表は「折り紙も贈っていただき、子どもたちを思い準備したことを感じた。食料品は大切に使わせていただく」と感謝を述べました。

　二本松支店長は「食料品を利用者みんなで食べて喜んでほしい」と願いました。

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