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ピーマン販売高が初めて4億5000万円を突破

2019年2月21日

 JAいわて花巻のピーマンの販売高が、初めて4億5000万円を超えました。

 ピーマンは、JAの野菜販売高で1位を誇ります。今年度の販売高は4億5037万円。全国的な品薄により高単価で販売され、1kg当たりの平均価格が458円(前年比130%)となったことが販売高の増加に繋がりました。

 JAは、収益性が高く共同選果により労力軽減が図れるピーマンに着目。以前から推進品目に指定していましたが、さらなる生産拡大に取り組むため今年度から最重点推進品目に指定しました。JA全農いわてや行政などの手厚い補助事業により集落営農組織や法人の栽培面積拡大や新規栽培に繋がったほか、定期的に開催している指導会でJAが地域の中核農家を指導役として委嘱している「農の匠」が指導や助言をしたことが栽培技術の向上に繋がりました。平成29年度までに全地域で県指導のもとピーマンの「産地拡大実践プラン」を作成し、課題やその解決に向けた取り組みを見える化したことや、出荷不可能なものを個選対応として出荷量の増加につなげるなど、長年の取り組みが実を結びました。

 来年度は、栽培面積拡大や販売高の増加に繋げようと「いわて型野菜トップモデル産地創造事業」によるハウスピーマンの拡大を推進。2021年度までに販売高5億4000万円を目指します。

 花巻地域野菜生産部会ピーマン専門委員会の晴山文佳委員長は「生産者全員が一生懸命頑張った成果が表れた。来年度も皆で頑張り、単収向上と販売高5億円以上を目指したい」と話しました。

 JA営農部園芸販売課の佐藤一彦課長は「今年度は生産者が頑張ってこられた成果が出た年。今後も継続して最重点推進品目として推進し、生産者の支援を続けていく」と話しました。

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