平均年間降雪量が１０mを超える特別豪雪地帯の岩手県西和賀町にあるＪＡ沢内支店とＪＡ湯田支店は、高齢者や体の不自由な人など自力での除雪が困難な世帯を対象に地域住民やボランティアが除雪を行う「西和賀町スノーバスターズ」に協力し、特別豪雪地帯の生活を支えています。

　２月１７日には、支店職員１５人と同町立湯田中学校の中学生４人が作業しました。班ごとに分かれ、清水ヶ野地区と湯田地区の４世帯を除雪。雪が降るなか、室内に明かりが入るよう、数mにも積もった屋根から落ちた雪を重点的に除雪しました。

　ＪＡ沢内支店は、地域の助けになりたいと５年前から活動。今年度はＪＡ湯田支店とともに行いました。

　ＪＡ沢内支店の高橋喜彦支店長は「地域の皆さまの役に立てればと思い活動している。この活動を通じて、特別豪雪地帯の雪との戦いの一助となりたい」と話しました。

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