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実績検討会を開催 花巻地域野菜生産部会石鳥谷支部

2019年2月20日

 JAいわて花巻花巻地域野菜生産部会石鳥谷支部は2月14日、岩手県花巻市の花巻温泉で「2018年度実績検討会並びに優良生産者表彰式」を開きました。

 部会員やJA職員など約120人が参加。髙橋和美支部長は「高齢化による後継者不足が進んでいるが、しっかりと後継者を育てていく。研修では、質問をして即実践できるように勉強してほしい」とあいさつし、JAの佐藤力夫常務は「部会員には収量を上げていただき、JAは高く売れるよう努力する。農業者の所得増大に向けてJA全農いわてや行政とともに取り組む」と話しました。

 実績検討会では、JA職員が花巻地域の青果物販売実績を示したほか、キュウリやピーマン、ミニトマトなど重点野菜11品目の月別出荷量や単価を紹介。キュウリは台木変更をした生産者の反収が伸びたことや来年度のネギは早出しによる有利販売の推進を行うことなどを伝えました。

 研修では、近年実績と単価が良い葉茎菜類に再度スポットを当てようと、JA全農いわて園芸部生産販売課の三浦瑞明課長が講演。新しい動きが出ているとして、県内の葉茎菜類の栽培実態を紹介したほか、露地ニラとブロッコリー、コマツナを例に挙げて栽培提案を行いました。JA職員も具体的な試算表や作型を紹介。冬季の遊休ハウスを活用して葉茎菜類の栽培に挑戦し、所得増大につなげることを提案しました。

 表彰式では、総合の部として200万円以上の販売者81人のほか、重点野菜11品目ごとに品目と反収の2部門でのべ56人に賞状を授与しました。

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