ＪＡいわて花巻とＪＡ野菜部会は１月１８日、岩手県花巻市の渡り温泉で「生産者の集い」を開きました。

　部会員やＪＡ、行政、市場関係者など約２５０人が参加。福地孝市部会長は「今年度の反省と、来年度に向けたよりよい１日にしてほしい。それぞれの生産者が知恵を絞って野菜生産に励み、来年度の目標を達成しよう」と呼びかけ、ＪＡの佐藤力夫常務は「ＪＡに出荷していただき、ＪＡは関係機関と一緒になって有利販売や農業者の所得増大に取り組んでいく」とあいさつしました。ＪＡ職員が今年度の販売経過や実績について報告。ピーマンやキュウリ、トマトなどが高単価で販売され、平成３０年１２月までに前年同期対比１１２％の約１７億２０００万円の販売額を達成しました。来年度は、生産組織・法人による園芸取り組み拡大、アスパラガス・ピーマンの生産拡大、地域特性を活かした野菜生産振興と農家所得の向上、流通販売対策の４項目を「野菜推進方針」に掲げ、部会員の安定収益確保に取り組み活力ある産地作りを推進していくことを確認しました。

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