ホームヘルパーの資格保有者で構成するＪＡいわて花巻たすけあいの会は１２月２５日、ＪＡ本店に車椅子を寄贈しました。

　葛巻輝会長がＪＡ本店を訪れ、阿部勝昭組合長に手渡しました。葛巻会長は「組合員や地域住民が自由に立ち寄り、ＪＡを利用できるように役立ててほしい」と話しました。

　車椅子は、１０月にＪＡ本店に特設したイベント広場で開いた「第２０回農業まつり」の福祉バザー売上金８万７２５０円の一部で購入。ＪＡ本店では車椅子を受付付近に設置し、組合員や地域住民のＪＡ利用の利便性を図るために活用します。同会では車椅子のほかに、福祉バザー売上金で歩行器を購入し、ＪＡデイサービスセンターグリーンホームいしどりやに寄贈する予定です。

　同会は、ＪＡが取り組む高齢者生きがい事業などに参画し、介護事業所で高齢者とのふれあいを重視したボランティア活動を行っているＪＡのボランティア組織。会員約１７０人で活動を展開しています。平成１２年から農業まつりの福祉バザー売上金の寄付を行っており、寄付金総額は１００万円を超えます。ＪＡでは介護事業所で使用する車椅子や介護用ベッドなどの購入費用に活用してきました。今年度は、ＪＡの要望があり車椅子を寄贈しました。

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