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冬期の栽培管理を確認 「農の匠」指導も 花き部会
2018年12月26日
JAいわて花巻花き部会は12月21日、国内トップクラスの栽培面積と販売額を誇るカンパニュラの現地指導会を岩手県花巻市のほ場で開開きました。
花巻市と北上市、遠野市で栽培する生産者やJA職員など約50人が参加しました。JA職員が、ハウス管理や加温・電照管理、かん水などについて説明。冬期もハウスの換気をすることを呼びかけました。菌核病についても紹介し、「周辺に次々感染していくため、早期発見をして株ごと抜き取ることが重要」と説明しました。JAが地域の中核農家を指導役として任命している「農の匠」で同部会の髙橋誠部会長による生育状況の確認と栽培管理の説明も行い、参加者たちは真剣に髙橋部会長の指導に耳を傾けていたほか、質問をして技術向上に努めました。
髙橋部会長は「当JAのカンパニュラは国内トップクラス。全国に誇るいい花を作ろう」と呼びかけました。
同部会では今年度、カンパニュラを227aで栽培し、出荷数量5万5072束、販売額約2773万円だった。来年度は6万3000束、販売額3150万円を目指します。