ＪＡいわて花巻は１２月１日、岩手県花巻市のＪＡ総合営農指導拠点センターで「くらしの活動大会」を開きました。

　組合員やＪＡ役職員など約５００人が参加。阿部勝昭組合長は「大会を通してモチベーションを高め、これからのくらしの活動の糧にしてほしい」とあいさつしました。

　農事組合法人となんの熊谷健一代表理事が「地域コミュニティ維持のための農家組合組織のありかたについて」と題して講演。同法人の経営理念や組織図などの概要を説明したほか、地域住民や子どもたちとともに行っているイベントを紹介し、参加者は活発な取り組みに耳を傾けました。

　活動実践発表では、女性部とおのよつば地域支部の昆野裕子支部長と女性部北上地域支部フレッシュ部の髙橋安希部長がそれぞれ活動を発表。記念講演では、タレントの島田洋七さんがさまざまな笑いあふれる出来事を紹介し、会場を笑いの渦に包みました。

　参加者からは「農家組合について改めて考えさせられる講演だった」「実りとユーモアのある講演で参加して良かった」などの声が寄せられました。ＪＡ企画部組織広報課の三浦恵課長は「地域を活性化するために、農家組合組織がどのような行動をすればよいのか考え、行動するきっかけにしてほしい」と話しました。

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