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JA管内各地域の郷土料理を学ぶ

2018年11月5日

 JAいわて花巻は11月1日、遠野市のJA担い手活動センターで料理講習会を開きました。

 JAの広域合併10周年を記念し、広域JAの強みを生かしてJA管内で代々受け継がれている郷土料理を各地域で学ぼうと企画。西和賀町の郷土料理「納豆汁」と「ビスケットの天ぷら」の2品を学ぶ講習会を約90km離れた遠野市のほか、北上市で11月13日に、遠野市の郷土料理「けいらん」と「きりせんしょ」の2品を学ぶ講習会を花巻市で11月7日に開きます。JAが地産地消活動の一環として開催している「地産地消料理コンクール」の過去入賞レシピ「おにぎりの唐揚げ」と「玄米でもっちり節約エビマヨ風」の2品を学ぶ講習会も11月20日に開く予定です。

 同日は、組合員や地域住民など8人が参加。女性部西和賀地域支部の新田いえ子さんが講師を務め、すりつぶした納豆をみそ汁に入れて「納豆汁」を作ったほか、ビスケットにもち粉などのころもを付けて揚げた「ビスケット天ぷら」を作りました。参加者たちはメモを取ったり写真を撮ったりするなどして、初めて作る西和賀町の郷土料理を真剣に学びました。

 遠野市内で居酒屋を営む高宏美鈴さん(51)は「普段JAの利用はあまり無く、JA管内の広さに驚いた。知らなかった調理方法を学ぶことができ、和気あいあいとした講習会で楽しかった。今後も料理講習会があれば参加したい」と話しました。

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