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米200万袋集荷目指す 必達大会を開催

2018年9月10日

 JAいわて花巻は9月1日、岩手県花巻市のJA総合営農指導拠点センターで「平成30年産米200万袋集荷必達大会」を開きました。

 JAでは、米卸や実需者、消費者から求められている「安全・安心」「安定供給」という声に応え、産地としての使命を果たすため平成23年産米から「米集荷200万袋運動」を展開。平成27年産米に200万袋集荷の目標を初めて達成しました。昨年度は気象障害などの影響により約164万袋の集荷となりました。

 集荷と販売対策として、出荷待ち解消を図るため、買入数量の拡大や繁忙期の土・日・祝日の検査に取り組むほか、今年度から買取価格と出荷数量を3年間固定の「複数年買取契約米」を実施。また、米集荷目標数量を各支店や農家組合ごとに定め、法人や集落営農組織、担い手生産者などを対象に農家訪問活動を通して米の出荷を呼び掛けています。

 大会には、JA管内の農家組合長や営農部長、JA水稲生産部会の役員、JA役員ら約530人が参加。JAの阿部勝昭組合長は「今年産こそ必達して、実需に誠心誠意届けることが必要。それが今後、JAの米が求められる産地として生き残ることにつながる」とあいさつしました。JA全農いわてが全国の受給見通しや平成29年産主食用米の取扱状況、平成30年産主食用米の出荷契約集約状況について説明しました。平成30年産米集荷200万袋運動実施要領を確認し、集荷力の更なる強化と産地としての供給責任を果たす旨の大会決議を採択。JA水稲生産部会連絡会の川村厚会長が頑張ろう三唱を行って目標達成に向けて一致団結しました。

 大会後には、伊藤忠食糧㈱の金子統専務取締役が「現在の米穀情勢について」、菊正宗酒造㈱生産部生産管理グループの高橋俊成課長が「JAいわて花巻産加工用米に期待すること」と題して基調講演を行いました。

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