ＪＡいわて花巻野菜部会は６月下旬、２０１８年度の野菜販売対策会議を北上市で開きました。生産販売対策として、売上高1000万円の集落営農組織・法人の拡大と、販売額アップを図る。県内一の生産販売を誇るアスパラガスと収益性の高いピーマンの生産拡大、輸送時間短縮と積載効率向上に向けた輸送対策などに取り組みます。

　ＪＡは生産者と関係機関と連携を強化し、野菜販売額18億7000万円を目指します！

　ＪＡ野菜部会長は「皆さんから意見をもらって生産者が努力をし、より多くの販売につなげたい」とあいさつしました。

　市場関係者からは、栽培面積の拡大を掲げるアスパラガスについて、出荷量の確保や担当者との話し合いを増やし、「情報共有をしっかり行い、いい取引をしたい」などの意見が出ました。

　佐藤力夫常務は「役職員一体で高収益の野菜生産拡大に取り組み、農業所得の増大、生産拡大、地域に貢献できるＪＡを目指す」と強調しました。

 

 

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