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JAいわて花巻×ちゃいコラボパン パンコレ2018inもりおかに出品
2018年6月7日
JAいわて花巻は、広域合併10周年を記念して、JA本店の敷地内にあり社会福祉法人光林会が運営する焼き立てパンの店「こんびりベーカリーちゃい」と連携し、JA管内の農産物をふんだんに使用したパンを共同開発しました。農福連携により、農業者の所得増大や地産地消の拡大、障害者の就労支援につなげます。共同開発したパンは、6月9日と10日に岩手県盛岡市の「SIDE-B」で開かれる「パンコレクション2018inもりおか」に出品します。
JAと同店の連携は約15年前から始まりました。JAが福祉に力を入れていたことや水田転作により小麦の消費・普及拡大を進めようと、光林会に出店を打診。双方が「安全・安心」をモットーにしていることなど同じ思いを持っていたため、平成14年8月にJAの農産物直売所「母ちゃんハウスだぁすこ」の隣に店舗を開設しました。同店では、岩手県産小麦100%の食パンや「母ちゃんハウスだぁすこ」で販売している旬の野菜を使用したパンを開発するなど、農福連携に積極的に取り組んできました。
今回新たに共同開発したパンは、4種類です。
採れたてアスパラ稗カレーパン
クリーミーほうれん草ロールちゃん

採れたてアスパラプチパン

花巻産いちごのプチパン

共同開発したパンと同店で生産しているパンの一部は、「パンコレクション2018inもりおか」に出品。「採れたてアスパラ稗カレーパン」と「クリーミーほうれん草ロールちゃん」は200円で1日あたり限定各100個、「採れたてアスパラプチパン」は5個入り250円で、「花巻産いちごのプチパン」は5個入り300円で1日あたり限定各20袋で販売する予定です。イベント終了後は、同店で具材の旬の期間のみ販売を予定します。
開発を担当した光林会就労支援センタールンビニー就労支援課の高橋紀子課長は「この共同開発は、JAと更に密接につながり地域を活性化できる良い機会。地域貢献のきっかけになれば嬉しい。4種類のうち、中でも採れたてアスパラ稗カレーパンは花巻の食材が凝縮している。ぜひ花巻を味わってほしい」と笑顔で話しました。
JA企画部企画課の佐藤道輝課長は「10年以上続いている農福連携により、地元野菜をふんだんに使った広域合併10周年にふさわしいパンになった。多くの人に食べていただき、JA管内の農産物のPRにつなげたい」と力強く話しました。