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エーデルワイン「五月長根葡萄園」出発式
2018年6月5日
花巻市大迫町の(株)エーデルワインは5月31日、2017年産の白ワイン「五月長根葡萄(ぶどう)園」の出発式を同社前で行いました。
同社員や生産者、JA関係者など約50人が出席し、藤館昌弘代表取締役社長は「日頃から丁寧にブドウ栽培をしている農家の皆さんのおかげで看板商品として長年販売できている。今後とも看板商品として皆さんに愛していただけるよう熱意を込めて送りたい」とあいさつしました。関係者によるテープカットのほか、営業部ドライバー代表が「楽しみにしている皆様のもとへ安全運転で行ってきます」と出発宣言後、参加者ら全員で車両を見送りました。
五月長根葡萄園は、同町でエコファーマーの認定を受けた農家が生産する醸造用ブドウ品種「リースリング・リオン」を使用し、1986年「五月長根葡萄園 白 1985」を販売して今回で33回目となりました。
同社によると2017年は6月の寡日照低温、7月の大雨、8、10月の曇天と継続的な雨など大変な年となったが、雨よけ栽培により病気が抑えられたことと栽培農家の対処があり平年並みに良質な原料で仕込むことができた。
グレープフルーツやリンゴを感じさせる爽やかな香りで、キレのある酸味と果実味のあるバランスのとれた味わいに仕上がったという。製造部の行川祐治醸造技師長は「酸味のある味わい。冷やして飲んでいただきたい」と話しました。
720㍉㍑約2万5000本、360㍉㍑約9000本を県内約8割、県外約2割で主要酒販売店やスーパーなどで販売されます。
ぜひ飲んでみてはいかがでしょうか。