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「銀河のしずく」田植え式 特A奪還に期待込める

2018年5月15日

 JAいわて花巻は5月14日、岩手県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」の田植え式を岩手県花巻市鍋倉の農事組合法人「なべくら」の水田で開きました。

 花巻市やJA、関係機関、生産者など約30人が参加。上田東一市長は「JAと共同でケイ酸による土壌改良資材の購入支援をしている。生産者には研究の成果を発揮し、おいしい米を作ってほしい」とあいさつし、田植え機で苗を植えたほか、手植えも体験しました。

 JA花巻地域銀河のしずく栽培研究会会長で農事組合法人「なべくら」代表の髙橋春雄さんは「高品質で良食味の生産に向けて栽培マニュアルに基づいて管理に努めている。今年度は特A奪還しようと生産者全員が意気込んでおり、徹底した栽培管理によるブランド化に向けて関係機関と協力しながら取り組む」と力強く話し、JAの髙橋勉副組合長は「自信を持って販売することがJAの使命。安全安心な米を全国に届ける。今年度はぜひ特Aを奪還してほしい」と話しました。

 「銀河のしずく」は平成28年秋にデビューした岩手県オリジナル水稲品種。花巻市内では今年度、生産者38人が約146haで栽培します。JA管内では生産者102人が昨年度より約20ha多い約332haで栽培し、出荷数量5万4700袋(1袋30㌔)を目標に掲げます。

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