ＪＡいわて花巻は４月２４日、県内一の栽培面積と出荷量、販売額を誇るアスパラガスの平成３０年産の選果を岩手県北上市のＪＡ西南アスパラガス選果場で始めました。

　初日は生産者１９件分のアスパラガスを選果。作業員がアスパラガスを機械に通して選別し、梱包しました。北上地域営農センター園芸販売課の中村善希さんは「ＪＡ管内で収穫されたおいしいアスパラガスを消費者の方々に届けていく」と話しました。５月中旬には春芽出荷の出荷最盛期を迎えます。

　出荷開始に先立ち、４月にアスパラガスの管理講習会と出荷規格指導会をＪＡ管内各地域で開きました。４月１８日には、石鳥谷東支店で開催。花巻市石鳥谷町の生産者やＪＡ職員など約３０人が参加し、岩手県中央農業改良普及センターが栽培年数ごとに収穫のポイントや春先の管理方法について説明しました。ＪＡ職員は、出荷規格や出荷時の注意点などについて説明。実物や写真を用いて解説し、適性規格での出荷を呼び掛けました。

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