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中核農家を「農の匠」に 農家所得増大に繋げる

2018年4月12日

 JAいわて花巻は4月11日、地域の中核農家を指導役として任命する「農の匠(たくみ)」の委嘱状交付式を開きました。

 「農の匠」の制度は、平成28年度から実施しています。任期は1年で、今年度はJAが生産拡大を進めるアスパラガスやピーマンのほか、ネギやキュウリ、サトイモなどの野菜類、果樹、花き、雑穀含め約15種類の品目ごとの中核農家に委嘱。29年度より1人多く、新規3人を加えた30人に委嘱しました。長年の経験と豊富な知識を使った農家への技術指導やJA営農指導員への助言に加え、仲間づくり支援や後継者育成支援などを担います。

 岩手県花巻市のJA本店で開いた委嘱状交付式には「農の匠」17人が参加し、地域ごとの代表者4人に阿部勝昭組合長が委嘱状を交付。阿部組合長は「組合員から、農の匠による指導は参考になりありがたいという声が上がっている。地域農業者の指導役として収量と品質の向上、農家所得増大に向けて技量を十分に発揮して活動してほしい」と期待を込めました。

 ネギの「農の匠」に任命された花巻市の合澤誠一さんは「後継者育成に向けて手厚く指導していく。品質と収量を向上させ、市場から信頼される産地を築きあげたい」と意気込みました。

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