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米作り本格的スタート 管理徹底し、良質米生産へ
2018年4月10日
岩手県花巻市にあるJAいわて花巻の中央育苗センターは4月7日、平成30年産米の本格的な作業の始まりとなる水稲の播種を始めました。
「ひとめぼれ」や「銀河のしずく」など約3万3000箱(約165ha分)を播種・育苗し、花巻市内の生産者約210戸に出荷します。播種作業は23日まで続きます。
初日は、約3800箱を播種。作業員約5人が播種機に種もみを補給し、種まき後の苗箱を出芽室に入れました。室内を約30度に保つ出芽室に2.5日入れて発芽させ、ビニールハウスに移します。食味ランキング特A奪還に向け、播種や育苗段階から温度や水などの管理を徹底し、5月上旬から生産者に出荷します。出荷は5月20日頃まで続く予定です。
営農部米穀販売課の照井勝司課長補佐は「管理を徹底し、良質な苗を生産者に出荷したい。真心を込めて栽培し、消費者に喜ばれるお米を作っていきたい」と意気込みました。