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新酒の出来栄え競う 南部杜氏自醸清酒鑑評会

2018年4月9日

 (一社)南部杜氏協会は6日までの4日間、花巻市石鳥谷町の南部杜氏協会で新酒の出来栄えを競う「第99回南部杜氏自醸清酒鑑評会」を開きました。

 岩手県や宮城県、福島県などを中心に北海道から岡山県まで27都道府県、148の蔵元から吟醸酒335点、純米吟醸酒244点、純米酒164点、合わせて743点を審査しました。5日に行われた第2審では、第1審を通過した吟醸酒168点、純米吟醸酒107点、純米酒68点を仙台国税局や(公財)日本醸造協会などから参加した審査員13人が審査。香りと味の調和などをチェックしました。4月中に審査結果を発表し、5月25日に同市で表彰式を開く予定です。

 審査長代理を務めた岩手県工業技術センターの米倉裕一醸造技術部長は「昨年8月の日照不足の影響で砕けやすい米だったが、うまくコントロールして作っており、毎年杜氏の技術が向上している。今年はすっきりしたお酒が多い」と評価しました。

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