ＪＡいわて花巻女性部は３月２３日、第１０回通常総会を岩手県花巻市のＪＡ総合営農指導拠点センターで開きました。

　部員やＪＡなど約８０人が参加。２０１７年度事業報告や１８年度事業計画など全３議案を審議・承認しました。平成２９年度は、仲間づくりを広げようと地域住民なども一緒に活動できるグループとして立ち上げた「きらきら星サークル活動」を積極的に推進したほか、地産地消料理コンクールやニコニコおむすび大作戦などに取り組みました。平成３０年度は、ＪＡの機構改革により女性部活動の事務局が各支店になることから支店と連携してより活発な活動を展開。ＪＡと地域のかけ橋を担い、地域がより元気になる活動に取り組みます。

　藤原智子部長は「支店に足を運んで職員と積極的に会話をしてほしい。それが活動の活発化やＪＡ自己改革に繋がる。ＪＡ役職員と連携を密にしていこう」と呼びかけました。

　総会後には、組織体験発表として女性部西和賀地域支部川舟支部の吉田真理子さんが「女性部の活動っていいな」と題して活動内容を紹介。「女性部活動は刺激になる。魅力を周りに伝え、仲間を増やしていきたい」と話しました。

　また、記念講演も開催。ＪＡ理事で長年にわたり女性部活動に関わってきた髙橋テツ理事が女性部の成り立ちや歴史、各地域やグループごとの活動などを紹介しました。

前のページに戻る