ＪＡいわて花巻女性部矢沢支部の産直の会「注文の多いやさわかあちゃん市」が３月１５日から、今シーズンの営業を開始しました。

 

結成からの長い歴史の中で幾度も売り場を失くし、解散危機を乗り越えてきた同会ですが、ＪＡの支援もあってＪＡ花巻矢沢支店の玄関前にプレハブを設置。「自分たち専用の売り場」を持ち心機一転、今シーズンから営業をはじめます。

 

 

同会は、花巻市矢沢にあるＡコープやさわ店前で毎週木曜日に野菜や加工品を持ち寄り２０年以上販売を続けてきました。

 

平成１３年に同店の閉店で販売場所を無くし解散の危機に見舞われましたが、地域住民や部員どからの要望で同年に矢沢支店近くのＪＡ倉庫前で販売を再開。

 

しかしその２年後に倉庫解体に伴い販売場所を失くしました。

 

諦めることもめげることもなく、すぐさま矢沢支店と連携し支店前での臨時販売を開始！

 

支店前での販売は人の流れも良く、また地域住民がＪＡ支店に集うきっかけも生まれました。

 

会員らは今後もＪＡと連携し、より地域に密着した活動を展開していきたいと考え、支店の協力を得ながら初となる専用の売り場を持つことになりました。

 

 

オープンの日はプレハブ前で販売を行い、彼岸用の花や、ネギやハクサイなどの野菜、果物や豆類のほか、手作りの漬物や菓子など、豊富な品が並び、開店を待ちわびた来場者で行列ができ大好評でした。

 

 

 

清水ひろ子会長は「地域や支店、部員の頑張りで幾度もの解散危機を乗り越えきた。念願の専用の売り場を支店玄関前に持つことが出来た。期待に応えられるようＪＡ支店と連携しながら、一歩一歩着実に進化させていきたい」と語りました。

 

 

毎週木曜日の午後２時～４時は、注文の多いはかあちゃん市にGO！

元気で明るい母さんたちが、新鮮な野菜や花やおいしいお菓子はとてもお手頃価格で販売してくれていますよ。

（矢沢支店https://www.jahanamaki.or.jp/about/office/index.html)

 

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