ＪＡいわて花巻は３月６日から３日間、ＪＡが生産拡大を図るアスパラガスとピーマン、野菜生産に関わる補助事業についての個別相談会を岩手県花巻市内の１０支店で開きました。

　ＪＡは、県内一の作付面積と販売額を誇り比較的価格が安定していて共同選果での受け入れ体制を整えているアスパラガスと、ＪＡの野菜販売額トップで収益性が高く共同選果場があるピーマンの生産拡大を進めています。個別相談会では、アスパラガスとピーマンの栽培を新たに始める人や面積拡大を検討している人、野菜に関わる補助事業を希望する人などに、ＪＡ職員がほ場準備や具体的な管理方法、補助事業などについて説明。全会場合わせて約２５人が参加しました。

　３月７日には石鳥谷支店で開催。６人が参加し、ＪＡ職員３人が一対一で参加者一人一人に合った内容を説明し、疑問に対して丁寧に答えました。ピーマンへの品目変更を考え参加した男性は「栽培の方法や補助金の事など細かい部分を聞くことができて良かった。このように、個別に相談できる機会があるのはありがたい」と話しました。

　ＪＡでは、定期的に個別相談会や説明会、ほ場見学会などを開催。農家の所得向上と農業生産の拡大、新規就農者への支援活動に取り組んでいます。

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