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「銀河のしずく」ブランド化に向けて 調理師会との意見交換会

2018年3月1日

JAいわて花巻は2月21日、
岩手県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」に係る調理師会との意見交換会を
JAいわて花巻の総合営農指導拠点センターで行いました。

調理師会や宿泊施設の料理人、生産者やブランド化の推進や栽培指導などを行うJAや行政など36人が集まって、銀河のしずくを使った3種類のご飯を食べ比べたほか、食味を評価したり、認知度の向上やブランド化に向けた今後の展望について意見を出し合いました。


 

食べ比べたのは、炊きたて・釜飯・握り寿司の3種類!
食べた参加者からは、香りがよくて艶や色など見た目も美しい!
味も粘りや甘みのバランスが良い!など、好評価を頂きました。

また、回転鮨「清次郎」が2月中旬よりシャリに「銀河のしずく」を使用していることから、、
試食した握り寿司については、
「ネタを引き立てるような旨い米。米の白さで高級感が出る」
「酢飯とわさび醤油にも合う」と、調理師会員の方々から高い食味評価を得ました。

ブランド化に向けて、ほかの米との差別化や強み、活用法を見出したほか新たな可能性の幅を広げました。


ほかにも、認知度の向上や食べた事がない消費者や地域住民をファンに取り込む為に、試食会の開催や飲食店での提供時のアピール方法、パッケージや内容量の工夫などの意見が飛び交いました。

銀河のしずく栽培研究会の高橋春雄会長(花巻地域)と銀河のしずく栽培研究会(北上地域)千葉欣哉会長は「料理人の高い評価は自信に繋がる。期待に応える米作りを全力で続け、産地ブランドにしたい」と力強く話しました。


 

JAの畠山英剛米穀販売課長は「ブランド化にむけて、デビュー3年目の今年が勝負。農商工観と関係機関が連携し地域内外に知ってもらう活動を行う。農家が安心して作れるよう、販売・指導も強化する」と語しました。

 

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