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二子トマト組合50周年 長年の努力が実を結び、販売額過去最高

2018年2月13日

 岩手県北上市二子地区の農家を中心に構成する二子トマト組合は、組合設立から50周年を迎えました。

 1968年に北上市栽培協議会として共同出荷を始め、翌年に組合を設立しました。病害虫被害や種まきから収穫までの手間などが原因で組合員の減少もありましたが、養液土耕栽培システムの導入により地域の担い手や新規就農者が加入。その後も品種更新など柔軟な取り組みを行い、年々と出荷数量を伸ばし続けてきました。現在ではJA出荷量の約8割を担っており、17年度は出荷数量約5万7300ケース(1ケース4㌔)、販売額約6900万円を計上しました。販売額は過去最高を記録。設備整備や品種更新など長年にわたる努力が実を結びました。

 2月9日には、市内のホテルで設立50周年記念式典を開きました。組合員やJAなど39人が参加し、半世紀の長い歴史を振り返ったほか、乾杯で節目を祝いました。

 石川玲組合長は「好奇心の積み重ねが長年にわたる生産性の向上を築いてきた。今後も関係機関のご指導をいただきながら、更なる生産率の向上を目指して歩み続けたい」と意気込みました。

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