ＪＡいわて花巻の農産物直売所あぜみちは１月１７日、生産農家に生産野菜のおいしさと食され方を知ってもらうため、地元の和食処「きくすい北上店」で、あぜみち野菜１００％を使用したオリジナルコース料理を作成してもらい、生産農家が食する会を初めて開きました。

 

好評だったメニューの一部は、「あぜみちの野菜」と明示されて一般メニューにも加わる予定です。

 

同日は約９０人の生産農家が参加し、肉と魚以外は直売所のもので作ったコース料理を食しました。

 

 

料理はダイコンやリンゴなどの３種のドレッシングをかけた野菜サラダや６種の野菜で彩りを添えた魚料理、シイタケ煎餅に乗せたジャガイモで作った餅の肉巻きなど７品。

 

 

柿崎幹子直売所所長は「あぜみちの野菜の力を生産農家に伝えたかった。今後は、消費者を加えて、農家と料理人と３者での交流会を展開していくつもり」と語りました。

 

佐藤辰範料理長は「素材の味を最大限に生かした。レギュラーメニューでもあぜみちの食材を使用し、食したお客様が直売所に食材を購入するという導線を作り、農と食で地域を盛り上げたい」と話しました。
 

 

直売所では、生産農家の所得向上と地域住民の食と農の繋がりに対する意識を高めようと、同店との連携を強めており、旬野菜情報を提供しレシピを考案・提供してもらって、野菜に添えて陳列するなど「料理人が見える直売所」という新たなる直売所ＰＲの幅を広げています。
 

あぜみちの店舗情報はこちらをご覧ください

https://www.jahanamaki.or.jp/sancyoku/index.html

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