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岩手県産ふんだんに!花巻農業高校、イトーヨーカドー花巻店とコラボ弁当「花農九重弁当」開発

2018年1月19日

岩手県立花巻農業高校の食農科学科2年生の食育研究班は、花巻市のイトーヨーカドー花巻店と共同で「花農九重弁当」を開発しました。

1月17日から1月21日までの5日間限定で1000食を販売します!

 

 

地元と東日本大震災の被災地域の食材を最大限に使用し、減塩と健康的な食生活の推進にこだわりました。

 

 

岩手県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を使用した3種のご飯やハンバーグや煮物などの6種の多彩なおかずを生徒らが考案・監修し、市や同社、食材業者と約1年の検討を重ね完成!!

 

 

1月17日には発売記念セレモニーを、同店舗内で行い、開発への思いを伝えながら生徒らがスーパーの店頭で販売しました。税込み799円で、5日間限定で、前回の5倍となる1000パックを販売する予定です!

 

 

班長の川村ひなたさんは「完成度は100点。このお弁当で、被災地や地元、岩手県に貢献したい。食べてくれた人が笑顔になってくれたら嬉しい」と笑顔をみせました。

 


 

この企画は、市と、イトーヨーカ堂が2015年に結んだ地域活性化包括連携協定に基づく活動で、16年に続く同店とのコラボ弁当の第2弾ですが、前回よりも開発過程に踏み込み、メニュー考案はもちろん、エネルギーや塩分を控えるなどの健康面への配慮!

 

味や食感、切り口や見た目の色使いなど、同店や業者、市などとともに試食会や検討会などを何度も繰り返して完成させました。

 

 

花農九重弁当は、9つのマスに、同班が東日本大震災の被災地支援として開発した「さけ焼売」や県産シイタケやブロッコリーを使用したキッシュ、三陸産のイカの煮物のほか、銀河のしずくを使用した、三陸産ワカメやこあみ、国産もち麦などを加えた3種のご飯を詰め、彩り豊かに仕上げました。
 

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