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賢治リンゴ最高値は特秀・28玉級が50万円!JAがトップセールス

2017年11月23日

JAいわて花巻は11月21日、JAの主力品種でオリジナルブランドの糖度に優れた蜜入りサンふじ「賢治りんご」のトップセールスを大阪市中央卸売市場で行いました。

最高値は特秀・28玉級が50万円。JA産リンゴのPRはもちろん、生産振興の励みとなる、今後の出荷に弾みをつける最高値で、幸先の良いスタートを切りました。


 セリを前にJA髙橋勉代表理事副組合長や花巻市の上田東一市長、JA果樹部会の継枝弥副部会長、JA全農いわての畠山俊彰県本部長など、各団体代表者6人が買参人らにスピーチや試食提供などで魅力をアピール。JAの髙橋勉副組合長は「蜜もたっぷりで安全安心の高品質。今年も最高の出来栄え。産地としての使命感を持ち、生産者が徹底管理のもと1年かけて育てた」と力強く語りました。


 

同日、大果大阪青果(株)にはJA産の賢治りんごが400㌜(1㌜10㌔)入荷。箱平均価格は5363円(税別)。市場関係者らは「味も品質も素晴らしい。おいしさも申し分ない。さすが賢治りんご。仲買人にも定着していて評価も高い。もっともっと入荷してほしい」と話し、高い評価をうけました。

ではここで・・・・

JAいわて花巻のオリジナルブランドのりんご「賢治りんご」についてご紹介致します。

皆様、「賢治りんご」をご存知でしょうか?

賢治りんごというのは、JAいわて花巻のりんご生産者が丹精込めて作った“こだわり”の蜜入りサンふじりんごのことをいいます。ただ、サンふじの中でも「賢治りんご」と呼ぶには条件があります。


①独自開発した肥料の使用!
②収穫間際まで摘果を続け、定められた収穫解禁日を守っているもの!
③樹の上で完熟させて、一番美味しい状態になっているもの!
④糖度13度以上(品質センサーで選別)
⑤蜜入り指数2.5以上(品質センサーで選別)
 

生産者たちは、栽培ステージごとに講習会や勉強会を開いて、品質向上と食味重視の徹底管理のもとで栽培・生産しています。

「賢治りんご」という命名は、花巻市出身の童話作家であり農業指導に力を注いだ宮沢賢治と生産者の抱く情熱やこだわりが精通している事から名付けられている。りんご生産者の、りんご栽培にかける「執念」や「こだわり」、それは宮沢賢治が農業に注いだ「情熱」と通じます。

宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をイメージした絵柄の専用箱や化粧箱も取り揃えていて、(3キロ・5キロ・10キロ)贈り物にもぴったりだ。天候にもよるけれど、だいたい12月中旬くらいまでは出荷が続く予定です!

ちなみに・・・

「サンりんご」とは、袋をかけないで太陽をいっぱい浴びさせて育てる方法のこと。甘みがまして、ビタミンCも豊富になります。

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