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花巻黒ぶだう牛フェア開催中
2017年11月10日
生産者やJAいわて花巻、岩手県などで構成する花巻黒ぶだう牛研究会は、岩手県花巻市で11月4日から「黒ぶだう牛フェア」を開いています。
イベントは、ブドウの搾りかすを飼料として与えて肥育する希少性の高い花巻黒ぶだう牛が市内11店舗で味わえるもので、12月3日までで、
黒ぶだう牛が当たるチャンスもあります。
イベントの開催で、地元消費や取扱い店舗拡大など、更なるブランドとして、知名度の向上を図ります。
花巻黒ぶだう牛は、JAの肥育農家8戸が生産する黒毛和種。飼料に、同市大迫町の(株)エーデルワインがワイン製造時に出るブドウの搾りかすを一日に300㌘以上を3ヵ月以上与えて育てます。
肥育農家によると、香りが良いことから、牛は飼料の食いつきが良く、リラックス効果もみられるそう。
常時量販店には出回らず、参助会員となっているレストランなどへの販売が中心。肉は臭みが少なく、さっぱりとした脂と豊かな風味が特徴。宮沢賢治の寓話(ぐうわ)「黒ぶだう」の中で、子牛がブドウを食べる場面がある事から命名されました。
フェアは、旅館や和洋中のレストラン、精肉店や焼肉店、イタリアンレストランなどがコース料理やステーキセット、パスタや牛スジ煮込みカレー、焼肉セットや弁当など、店舗独自の豊富なメニューで、ディナーやランチで提供します。
JA畜産販売課の佐藤正吉課長は、「花巻市内でしか食べる事ができず希少価値が高い。まずは地元住民に知ってもらいたい。今後の更なる普及に向けて、生産者と共にPR活動にも力を入れ、ブランド確立に向け盛り上げていきたい」と話しました。
くわしい内容は下記URLからチラシをダウンロードしてください。