ＪＡ全農いわてとＪＡいわて花巻は９月２６日、花巻市立若葉小学校の特別支援学級１年～６年生２６人とその保護者に「酪農出前教室」を行いました。

牛との触れ合いや乳しぼり、牛乳の調理体験・試食などを通し、毎日飲む牛乳に牛の命を実感してもらい、牛乳の消費拡大や酪農の素晴しさを伝えることが目的です。

児童らは、搾乳牛の乳しぼりや体にさわるなどしながら「牛さんって温かい」「牛乳が出てきた」と目を輝かせながら体験し、聴診器を使って子牛の心臓の音を聞く際には、ＪＡ全農職員の「人と同じ音でしょ」という声がけに大きくうなずきながら真剣に聞き入りました。

酪農家の伊藤信人さんは「幼い頃のこのような体験は一生残る。牛乳を飲む時に、牛や酪農家、今日の体験を思い出してほしい」と話した。

出前授業は、講義と牛の触れ合い体験、調理体験という一連の流れを行い、酪農と食、いのちを結びつけるように構成しており、搾乳体験後は、親子でバター作りを行ない、出来たてをパンにつけて味わいました。
 

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