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認知症対応型共同生活介護事業所「グループホームとどろき」 開所
2017年9月20日
JAいわて花巻は、9月19日、認知症対応型共同生活介護事業所「グループホームとどろき」を花巻市北笹間に新築し開所しました。
開所式には、JAやJA組織代表者、花巻市や関係者など40人が集まり、神事が執り行われたほか、テープカットが行われ、盛大に開所を祝いました。
認知症患者(要介護1~5)の9名が入居し、自立した生活を支援しながら心身の健康と満足した毎日を送れるような活動を展開する。地域との連携した活動を中心に展開し、JAが運営する価値を見出していきます。
高齢化社会が進む中、認知症高齢者の受け入れ先が不足することが予想できることから、JAが掲げる高齢者支援活動の新たな地域貢献事業としての活動のひとつです。
施設はJA笹間支店の隣に建設しており、木造平屋一部鉄骨造りで、延床面積518・39㎡で、7・7畳の9つの居室のほか、居間や庭園などの共有スペースが3カ所あり、台所や物干しスペース、菜園など、入居者の趣味や自立を尊重する場も設けている。介護士などの資格を持つスタッフを常駐し24時間体制で支援します。
JA組織や女性部などのボランティア協力を受けながら、近隣の保育園、幼稚園、小学校など地域とのコミュニケーションを図れる環境をつくり、地域との繋がりを大切にするとともに、JAらしい事業展開を図っていきます。
高橋綾子所長は「入居者にとってここは家であり、スタッフは家族。地域に開けた場所にし、共に連携を図りながら住民から愛され、入居者も地域もいきいきと明るく過ごせる環境をつくる」と意気込みました。
★シンボルマークの「青い鳥」★
このマークには「明るい未来に向かう幸せの青い鳥」という意味が込められています。稲穂には、先人たちが築き上げてきた農村と自然への敬意を、そして施設名である「とどろき=羽ばたく」という意味に「幸せの青い鳥」をかけ合わせ、地域にも居住者にもたくさんの幸せが舞い降り、未来に向かって明るく羽ばたく施設でありたいいうスタッフの思いが込められています。