ＪＡいわて花巻は８月２１日、日照不足や低温による農作物や畜産への被害を防ぐため「異常気象対策本部」を設置しました。
現在調査中の現場状況に合わせた対策を講じるほか、関係機関と綿密な連携をはかり正確で迅速な情報を農家に発信し、適切な技術指導を図り被害を最小限におさえます。

阿部勝昭組合長が、本店事務所玄関前に看板を設置しました。

以下の５つを中心に対策を講じていきます。
①被害状況の実態把握・救済対策
②気象災害に係る農業技術・営農対策
③異常気象に係る情報の提供
④農政諸対策
⑤その他目的達成に必要な事項

今後の天候や降水量、日照時間などの予報のほか、日照不足や低温による水稲や野菜、果樹の妨害虫発生や湿害、排水対策など、栽培管理方法などを組合員の皆様に発信していきます。

　阿部勝昭代表理事組合長は「現在大きな被害は出ていないが、今後被害を最小限におさえるため、営農指導と地域が密着したスピード感のある対策を講じていく」と語りました。

 

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