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今年度のちゃぐりんスクールがスタート

2017年5月17日

 JAいわて花巻が毎年行っている食農教育事業「ちゃぐりんスクール」が5月13日、今年度の活動をスタートしました。

 今年は「6つのしょくを感じよう~食・植・触・色・飾・職~」をテーマに、学年別にプログラムを設定。小学1~2年生は親子体験教室とし、大豆の栽培やみそ、豆腐作りを中心に保護者と共に体験し、3~4年生は田んぼ学習と畑作業、5~6年生は調理実習を中心に学習します。年齢に沿った内容とすることで、食と農についてより深く学ぶことができます。

 プログラムは、来年1月までの各通年カリキュラムで、計93人がスクールを通して「いのち・農業・食べ物の大切さ」や「ふるさとに対する誇り」を肌で感じ、学びます。

 初回となった13日は、各コースに分かれ、さまざまな“しょく”を体験。大豆の種まきやジャガイモの種イモの植え付け、田植え機を使った田植えの見学のほか、米の研ぎ方や包丁の使い方を学び、手まりおにぎりを作るなどの調理実習を行いました。さらに、1~2年生とその保護者、5~6年生は飲み終わったペットボトルで野菜などを栽培する「ペットボトルプランター」作りに挑戦。JA生活福祉活動リーダーの千葉一甲さんが講師を務め、作り方や管理方法などを説明しました。児童たちは、一つ一つ丁寧に作業を進めてオリジナルのプランターを作り、ミニトマトを植えました。

 今年も、スタッフにはJA職員のほか、青年部員や女性部員、地域住民、地元高校生などが参加。JAと地域が一丸となり運営し、農業や地元農畜産物の魅力などを伝え、農業の未来を担う子どもたちを育てていきます。
 

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