お金とより良く付き合い、幸せに生きるために
若手女性農業者研修会「ライフプラン研修」

　中央農業改良普及センターは３月９日、若手女性農業者を集め、ライフプランの研修会を花巻市地区合同庁舎（花巻市花城）で開きました。
 

　家の光協会の平間聡氏を講師に、ＪＡ管内の女性農業者や関係機関など２１人が受講しました。

人生の６つの構成要素や社会情勢を背景にお金の価値や効果的な消費の考え方と方法、家計改善や費用削減ポイントなどを学び、人生設計における帳簿記入の重要性とそのつけかたを実践しました。
 

研修会は、笑いあり、感動話ありので充実した内容で、参加者は意欲的に受講するとともに、講義内で飛び出すさまざまなキーワード
「足るを知る～お金は有限。無理・無駄・無茶はしない」
「家庭内の体脂肪を減らす」
「モノより思い出～子どもに何を残す？～」
「農家はなんでも自分で作ってきた。衣食住を作り上げる。～お金をたくさん使う人は何も作り出せない人～」
「人の欲望は限界がない。有効な消費を」
・・・などをメモしながら、充実した実りの多い研修を受講しました。
 

　参加した昆真喜子さんは「とても楽しくて為になる研修でした。お金や帳簿記入に対する意識が変わって、もういちど見直して見ようと思う。今日学んだことを、家計はもちろん、会社（農業）の経営、今後展開する事業にも生かしたい」と語りました。

 

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