花巻で農泊をしよう

 

 

　令和元年10月1日に北上市立上野中学校（生徒133名）を受入れました。

 

　上野中学校からバスで来訪した生徒の皆さんは、早朝にもかかわらず、元気にそれぞれの受入農家と対面しました。

 

　その中で、湯口地区での受入れでは、園芸作物を植えるための下準備を受入農家と生徒が一緒になって行いました。生徒にとって「マルチシート」を張るのは初めてのことだったようで、整地された圃場にゆっくりゆっくりマルチシートを張っておりました。

 

　湯本地区では、収穫したさつまいもの水洗いを行いました。掘り起こし作業で暑くなったのか、半袖短パンの生徒もおり、土の落としもれが無いよう、丁寧に作業をしておりました。また、受入農家の提案で、さつまいもの重さを当てるクイズをしましたが、ズバリ言い当てる生徒もおり、勘の鋭さに驚きの声が上がりました。

 

　宮野目地区では、午前中に収穫した枝豆を枝から外す作業を行っておりました。受入農家は作業方法を教えながら生徒と一緒に枝を外していきます。最初は黙々と作業を行っておりましたが、途中から生徒と受入農家が学校生活や部活動の話をし、和気あいあいとした雰囲気でした。