JAいわて花巻

花巻農業協同組合公式ホームページ

ホーム > お知らせ・あぐり情報  > 栽培面積180haを目指して アスパラガス推進大会開催

お知らせ・あぐり情報 News

栽培面積180haを目指して アスパラガス推進大会開催

2017年3月17日

 岩手県内トップのアスパラガス栽培面積を誇るJAいわて花巻は3月15日、「アスパラガス推進大会」を花巻市で開きました。

 大会には、花巻・北上・西和賀・遠野地域の生産者のほか、市場や除草剤メーカーなど約100人が参加しました。栽培面積180haを目指して平成27年度から始まった「第二次アスパラガス作付倍増運動」の目標達成に向けた取り組み内容や産地に向けた市場からの提言、除草対策について大会宣言を採択し、参加者は更なる作付け面積推進や生産技術の向上と、安定的に供給できる産地作りへ一丸となって取り組むことを確認しました。

 平成28年度は新規栽培者や増反者が増え、出荷量が増えたことと、コンビニエンスストアのおにぎり用具材としての原料提供や、以前は太すぎて規格外だったアスパラガスを極太の付加価値を与えた新しい規格のA2L(太いの)としてバラ詰めで出荷するなど、販路の拡大に努めた結果、販売額が初めて2億円を超えました。JA花巻地域野菜部会の上川利勝アスパラガス専門委員長は「とてもうれしいこと。おいしいアスパラガスの産地として知名度が高まった結果だと思う。今後も関係機関一体となって、アスパラガス作付倍増運動を進めていきたい」と話しました。市場関係者は「岩手県産のアスパラガスは大変おいしく、たくさん売れる。4月に品薄になることが多いため、その時期に採れるアスパラガスを作れば更に販売額が伸びる」と生産者に増産のお願いをしました。

 また、除草剤メーカーが「アスパラガス生産者が栽培における最も大変な作業」に挙げる除草作業について、各除草剤の特徴と効果的な使用方法を説明しました。
 

前のページに戻る