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消費拡大に向けてアスパラガスPR 大会に提供
2021年6月3日
―アスパラガス計70kgを提供
岩手県の(一財)きたかみ地域振興財団と北上市パークゴルフ協会は6月1日、同市の北上わがパークゴルフ場で「2021グリーンアスパラ杯北上パークゴルフ大会」を開きました。
同大会は、同市の特産品であるアスパラガスのPRと消費拡大を目的に開催しました。JAは同大会に協賛。男女の優勝者それぞれに副賞として4.5kgのアスパラガスを贈ったほか、5位までの入賞者、ブービー賞、飛び賞の計21人にアスパラガスを贈呈しました。参加賞としてもアスパラガスをプレゼントし、計70kgを提供しました。ホールインワンを決めた人には、JA商品のリンゴジュースを贈りました。
―約100人が副賞目指す
同大会には、県南を中心に県内各地のパークゴルフ協会から男女合わせて約100人が参加しました。JAの金田伸副組合長は「アスパラガスは、JA管内では北上市を中心に栽培している。ぜひスーパーなどでも購入し、味わってほしい」と話しました。競技は男女別個人戦で、参加者らは4コース計36ホールを回り、副賞のアスパラガスを目指して真剣にプレーしました。
女子の部で優勝した杉山いく子さん(72)は「アスパラガスは大好き。近所に配りながらも、ベーコン巻きやスパゲティなどでおいしく食べたい」と笑顔を見せました。
営農部北上地域営農グループ園芸課の中村善希さんは「春の収穫は終盤となり出荷量が少ないが、7月下旬からは夏芽の収穫が本格化する。夏でも緑色が濃く、柔らかくて甘いアスパラガスをたくさん食べてほしい」と願いました。
アスパラガス
JAのアスパラガスは、県内一の栽培面積と販売額を誇ります。緑色が濃く、春物は気温の寒暖差もあり甘味が強いのが産地の特徴です。令和3年産の選果は4月20日に開始。5月中旬~下旬には春芽の出荷最盛期を迎え、関東や県内を中心に出荷しています。選果は9月下旬まで続く予定で、本年産は出荷量200t、販売額2億円を目標に掲げています。