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地場農作物のおいしさ伝える「かぼちゃプロジェクト」

2020年11月12日

 JAいわて花巻大迫町支店管内の15農家組合で構成する大迫地区農家組合協議会は、同支店と共に9年前から、各農家組合で栽培したカボチャを地元の保育園や給食センター、福祉施設に贈る「かぼちゃプロジェクト」に取り組んでいます。

 11月10日には、同協議会の佐々木久夫会長と長澤敏秀支店長、JAオリジナルキャラクター「食育戦士ミレットマン」が大迫保育園と亀ケ森保育園を訪問。大迫保育園で佐々木会長は「おいしく食べて、新型コロナウイルス感染症や風邪を吹き飛ばしてほしい」とあいさつし、ミレットマンが代表園児3人にカボチャを手渡しました。受け取った佐々木涼香ちゃん(6)は「持ってみて重かった。カボチャが好きで、もらってうれしい」と笑顔を見せました。

 同プロジェクトは、東日本大震災の被災地にカボチャを届けたことが始まり。現在は、地域の子どもたちに農業の大切さと地場農作物のおいしさを伝えようと毎年取り組んでいます。栽培は各農家組合の組合長を中心に担当し、カボチャ「伯爵」と「雪化粧」を育てます。

 今年度は、6月に各農家組合に苗を4本ずつ配布。丹精込めて栽培し、10月上旬に計100個ほどを収穫しました。

 収穫したカボチャは5施設に計50個ほどを贈呈し、給食などで使用される予定です。余ったカボチャは、12月上旬から同支店窓口で提供する代わりに寄付を募る予定。集まった寄付金は、「地域の役に立ちたい」との思いから、花巻市社会福祉協議会大迫支所に全額寄付することを検討しています。

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