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温かな雪あかりともす 「雪あかり2019inにしわが」に参加

2019年2月13日

 JAいわて花巻は2月9日、岩手県西和賀町内で開かれた「雪あかり2019inにしわが」に参加しました。

 同町は、平均年間降雪量が10mを超える特別豪雪地帯。その雪を生かし、雪国ならではの文化を発信しています。同イベントは、町内の各所で各家庭や行政区、企業などが雪像やかまくらなどを制作してろうそくをともすのが特徴。27回目の開催となった今年は、66の企業や団体が参加し、約2万本のろうそくに明かりをともしました。

 JA西和賀統括センターとJA西和賀地域営農センターの職員は、同センター敷地内で雪あかりを制作。平日の休憩時間を活用して高さ約3m、横幅約15mの雪壁を作るなど準備を重ねました。同日には、午前中からJA職員約20人が作業。スコップを使って雪壁をくり抜き、旧JA西和賀のキャラクター「西和賀ファミリー」などを飾ったほか、バケツを使って80個以上の雪あかりを作り、協力してイベント開始の夕方までに仕上げました。日が暮れると雪あかりが浮かび上がり、町内外から訪れた人たちは雪あかりの燈火の揺らぎを見つめて幻想の世界に引き込まれているようでした。

 JA湯田支店でも雪像を制作。支店職員がアンパンマンの雪像を作り、ろうそくをともしました。

 JA西和賀統括センターの瀬川公センター長は「西和賀町は特別豪雪地帯であるが、住民は雪を暮らしに取り入れて楽しんでいる。職員が地域の文化を誇りに持ち、自ら積極的に参画して地域に貢献しようと毎年参加している」と話しました。

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