いわて花巻のりんご

清く澄みきった空気 燦々と降り注ぐ太陽の光とキーンと冷える夜の風 先人たちが築き上げてきた栄養が詰まった土壌

大自然の恩恵を受けながら、農家の愛情がたっぷり詰まったJAいわて花巻のおいしいりんご

 JAいわて花巻では、8月~12月まで、さまざまな品種のりんごが実ります。中でも濃い紅色と甘みの強さが魅力の「紅いわて」や、甘味と酸味を備えた濃厚な味の「ジョナゴールド」は県内でも一大産地としてたくさんの注目を浴びています。
 また、ふじの中でも糖度と蜜入り指数に優れ、指数の基準値を満たしたサンふじ(無袋栽培し太陽の光を浴びせるふじ)は、JAいわて花巻のオリジナルブランド「賢治りんご」として出荷。宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたオリジナルのパッケージで全国に発信しています。

 りんご作りは、寒さ厳しい雪が降り積もる1月から始まります。それから毎日、りんご農家は園地に出かけ、成長していくりんごと会話を繰り返し愛情を注ぎながら栽培を行います。すべては、おいしいりんごを消費者の皆様へ届けるために。

おいしさの秘密

  • 昼夜の温度差がおいしい差!

    花巻では昼と夜の温度差によって、シャキッとしまったコクのあるおいしいりんごが育ちます。

  • 完熟収穫

    花巻のりんごは樹に成ったまま完熟させてから収穫します。りんごが一番おいしい時期に、最もおいしい状態でお届けします。その中でも、糖度に優れた蜜入りのサンふじを『賢治りんごブランド』として出荷します。

  • 恵まれた環境と生産者の情熱

    澄んだ空気、きれいな水、そして生産者の手間暇をおしまない真面目なひたむきさがおいしさの決め手になっています。

  • 無袋栽培(サンりんご)

    花巻のりんごは、どの品種も袋をかけないで育てます。太陽をいっぱいに浴びたりんごの実は、甘味もビタミンCも豊富です。

  • わい化栽培で丁寧なりんごづくり

    花巻のりんごの樹は、日当たりや作業がしやすい約2.5mほどのわい性台木を利用したわい化栽培です。

花巻で栽培されているりんご

  • 8月中旬〜9月上旬

    紅ロマン(シナノレッド×さんさ)

    紅ロマン(シナノレッド×さんさ)

    夏に真っ赤に色づく極早生品種。
    ジューシーで、甘みとさわやかな酸味のバランスが良いおいしいりんごです。

  • 8月下旬〜9月中旬

    さんさ(ガラ×あかね)

    さんさ(ガラ×あかね)

    果汁が多くて甘酸っぱく、また、やや小玉で果皮が薄く、
    丸かじりに最適です。

  • 8月下旬〜9月下旬

    きおう(王林×千秋)

    きおう(王林×千秋)

    サクサクした食感と、ほどよい甘酸っぱさと豊富な果汁が特徴。
    岩手オリジナル品種第1号で日持ち性に優れています。

  • 9月

    つがる(ゴールデンデリシャス×紅玉)

    つがる(ゴールデンデリシャス×紅玉)

    果汁が多く、早生品種では一番の甘さ。
    岩手県産は他県産よりも肉質の硬さに優れています。

  • 9月中旬〜10月上旬

    紅いわて(つがる×プリシラ)

    紅いわて(つがる×プリシラ)

    甘くて酸味が少ない赤いりんご。岩手県のオリジナル品種第3号。
    JAいわて花巻は、岩手県内一の栽培面積を誇っています。

  • 10月

    ジョナゴールド(ゴールデンデリシャス×紅玉)

    ジョナゴールド(ゴールデンデリシャス×紅玉)

    10月収穫の花巻を代表する品種。
    甘み、酸味とも備えた濃厚な味。
    甘いりんごが多い中で個性的なりんごです。

  • 10月下旬〜1月中旬

    シナノゴールド(ゴールデンデリシャス×千秋)

    シナノゴールド(ゴールデンデリシャス×千秋)

    黄金色でジューシー。
    糖度も高く適度な酸味があります。
    年を越しても歯ごたえと濃厚な味が楽しめます。

  • 10月下旬〜11月中旬

    王林(ゴールデンデリシャス×印度)

    王林(ゴールデンデリシャス×印度)

    果色は黄色で、適度な歯ごたえがあります。
    酸味は少なく果汁も多く、特有の芳香があります。

  • 11月

    ふじ(国光×デリシャス)

    ふじ(国光×デリシャス)

    りんごの代表品種です。
    シャキッとした歯ごたえ、甘みが強く芳香があります。
    当産地では蜜入りにこだわり栽培しています。

  • 11月下旬〜12月中旬

    はるか(ゴールデンデリシャス×スターキング)

    はるか(ゴールデンデリシャス×スターキング)

    上品な甘さとシャキシャキした食感。
    「はるか」の中でも、厳しい糖度・蜜入り基準を満たしたりんごが「冬恋」となります。

若手りんご生産者グループ「THE RINGO STAR」

彼ら無しでは語れない。りんごの産地の確立。

JAいわて花巻果樹部会の若手生産者で結成する「若手りんご生産者グループ」。
生産技術の向上に向けて、情報交換や先進地での研修会、新品種の品質調査や特性解明などを積極的に行いながら、新たな果樹栽培の可能性を模索するなど、夢や希望の実現に向け活発な活動を積み上げています。2016いわて純情りんごコンテストでは見事に優秀賞を受賞し、更に勢いを増しています。日々の生産現場でりんごと向き合い続ける傍ら、普及拡大やPR活動を積極的に展開。「りんごを身近な果物に」と消費地へ出向いた販促PR活動はもちろん、地元保育園との収穫体験や学校給食へのリンゴの供給に合わせて出前授業を開くなど、りんごのおいしさや地元農業の尊さを伝えています。

愛称は「THE RINGO STAR」(ザ リンゴ スター)

志高く凛とした姿、同志と夢を描き輝く姿は老若男女誰が見ても「かっこいい」存在です。それは消費者が農業に関心を持つきっかけ、そして子どもたちの憧れの存在となっていくでしょう。この若き生産者たちが果樹業界に呼び込んだ新風は、やがて未来を明るく照らす旋風を巻き起こします。